日本の政府が主導している「働き方改革」の一環により、平成30年は「副業元年」と呼ばれています。
では一体なぜ、副業解禁の流れになってきたのかという事ですが、それは、国が「終身雇用制度の終焉」を宣言したという意味になるのではないかと考えられます。
これまで日本は、本業への支障や情報漏洩への懸念、競業避止などの観点が主な理由で副業を禁止していました。
「競業避止義務」とは、労働者は所属する企業と競合する会社や組織に就職したり、競合する会社を自ら設立したりするなどの競業行為を行ってはならないという義務のことを言います。
ですが、それは企業が「就職から定年まで社員の面倒を見る」という暗黙の了解があったからこそ成り立っていたことでした。遂に国が副業を勧める時代になったということは、「方針を切り替えるタイミングが来た」と判断したのでしょうか。
つまり、簡単にまとめると「会社に勤めていれば安心」という時代は終わったという事です。
この事実は、サラリーマンや会社勤めしている女性に及ぼす影響も少なからず出てくるという事になります。
これまでの日本企業は終身雇用を守る努力をし、退職金も用意されるのが当たり前でしたよね。ですが、今後は、会社に勤め続けて定年を迎えたとしても、そのような恩恵を受けることができなくなる人もたくさん出てくる時代になってきそうですね。
「副業したいけどバレたらやばいのでできません」という人がいますが、「自分の人生を今から真剣に考えない方がもっとやばいですよ!」と、ちょっぴり毒舌かも知れませんがわたしはこう思います。
でも実際そう思いませんか?
だってあなたの人生の責任まで会社はとってくれないですからね…。
そこで、今回は、バレずに始められる副業についてまとめてみました♪
家にある不用品の販売
自分の家の中を見渡してみて欲しいのですが、買って満足してしまい、使っていないモノが必ずあるはずです。まずは、家にある使っていないモノをフリマアプリのメルカリに出品し片っ端から売ることから始めてみてください。
ですが、こう言う人がいます。「売るモノなんて無いよ。いらないモノも無いし・・・」と。果たして本当にそうでしょうか?
実は、私達が毎日使うモノや、良く着る服などは意外と一部に限られています。モノが捨てられなくて困っている人は、1年を基準に使わなかったモノから処分していきましょう。
特に、女性は洋服や靴を大量に持っている人が多いですが、流行が過ぎさった服をいつまでも着ていたりすると気後れする原因にもなりますし、毎朝何を着ようか悩む原因にもなるので「着ていてトキメク服と、ついつい着てしまう気心地良い服」だけを残すなど、整理整頓してとにかく販売してみてください。
また必要になった時に売れたお金で新しいモノを買えば良いだけです。その方がお金は循環していきますよ。
ZARAやユニクロなどの誰もが知っているプチプラブランドの洋服はメルカリで意外と売れやすいです。
インスタ映えする写真を撮ってみたり、少しの工夫で簡単に売れるようになります。
実は、あなたの家の中は在庫で溢れていて、「高額で売れるかも知れないモノが眠っている宝の山」なのです。
フリマアプリで売れたら全てが利益になり、家の中は整理整頓されて断捨離にもなるので一石二鳥。
不用品販売は、初心者でも副業としてかなり参入しやすいモデルで、原価ゼロから月5万~10万円売り上げる事は正直簡単なことです。しかもメルカリでものを売っているだけなので、会社にもバレにくいです。
特に、使っていない家具・電化製品・眠っている古いブランドのバッグなどは高額で販売しやすいのでオススメです。
知人・友人の不用品販売代行
副業はしたいけど「不用品販売なんて面倒な事をするのは面倒。」こんな方には、起業することや副業をすることは向いていないかも知れません。
ネットビジネスでお金を稼いでいる起業家や社長は、表向きはキラキラして見えますが、毎日やっている作業は意外と地味です。始めのうちはパソコンとひたすら睨めっこしている人がほとんどです。
お金を稼いでいる人は見えない所で必ず努力をしています。
「面倒なことはできるだけしたくない!」誰もがこう思いますよね。
ですが、その「面倒なことを変わりにやってくれる」代行業者が世の中にはたくさん存在しています。どういうことかと言うと、「人が面倒と思う事は仕事になる」ということですね。
そこで、「いらないモノはたくさんあるけど不用品販売をする時間がない!」という親戚や家族、友人の代行販売をあなたがすれば良いのです。
もちろん売れた時に10%程、手数料をもらう契約をして販売しましょう!ちょっとビジネスっぽくなってきましたね。
こんな感じでコツコツやっていき、主婦が子育てをしながら月に10万近く稼いでいる人もたくさんいます。
古着屋・中古品・リサイクルショップの代行販売
例えば、古着屋や個人経営の中古品販売店などは、「ネット販売に力を入れている店が少ない」ことがあります。
ネット販売については、検討しているが、やり方も分からずに手付かずの店舗も多いと聞きます。
集客ができない店の売上げは伸びませんし、今どきネット販売を活用していない店舗は、大きな損をしていると言っても良いのではないでしょうか。
あえてネット販売をしないポリシーがある店もあるかもしれませんが、少なからず、インターネットマーケティングを活用したほうが確実に集客に繋がるのは事実です。
個人で交渉に行くには少し勇気がいりますが、「ネット販売に興味がある店なのかどうか」また、「代行販売ができるかどうか」の商談をしにいき、契約が成立後、商品が売れれば手数料をもらうことができる立派なビジネスが成立する訳です。
わたしの知人で、実際に中古品販売店のネット販売代行をして毎月副業で数十万稼いでいる人がいました。
その人は会社を辞めて、本業へ転身したそうです(笑)
お店のオーナーと知り合いで、交渉が成立してビジネスに繋がったそうです。
人生変わったと言っていました。
販売代行ビジネスは、個人でも始めやすく会社にバレるリスクも少ないといえるでしょう。
なぜなら、フリマアプリやネットビジネスが普及してきて、副業を始める段階で準備などに手間もかからず、誰もがモノを売りやすい時代になった為です。
人が面倒でやりたくないことは、マージンを貰えるビジネスモデルになる可能性が高いということですね。
会社にいながらでもできる、これらのビジネスモデルを参考に是非、副業を始めてみてください♪
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