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ブラック転売の逮捕事例気になるまとめ4選

最近、転売を禁止されている商品を販売して逮捕者が出ており何かとニュースでも話題になっています。

転売で犯罪者になる人が後を絶たないため「転売ビジネスは悪だ」というイメージを持っている人も多いですよね。

何かと悪いイメージを持たれがちですが、転売とは物流の基本であり犯罪ではありません。

犯罪ではないのですが注意すべき点があり、法律で「転売が禁止されているもの」があります。

逮捕されてしまった人もこの事を知らずに販売していたか、ルールを守らなかっただけで注意点を知っていれば防げたことです。

特に初心者は、無知のままビジネスをしている人も多く、知らずのうちに犯罪に関与している場合もあります。逮捕されてからでは遅いですし「知らなかった」では済まされません。

ブラック転売の逮捕者の事例についてまとめてみましたので、少しでも知識を身に着けて転売ビジネスの参考にしてくださいね。

目次

偽ブランド品の転売

中国や韓国に行ったことがある方は知っていると思いますが、街中に平気でブランドのニセモノが売られている光景が広がっています。

日本人にはニセモノを作ったり、売ったりするのはいけない事という概念があるので普通に販売していて驚きますよね。

わたしは韓国旅行に良く行くけど、「ニセモノヤスイデスヨ!」と良く声をかけられます(笑)

そもそも、ニセモノを作ったり販売する国の人には「具体的な形が存在しない権利」(肖像権や著作権、免許など)に対する概念がないそうなんです。

例えば、免許で言うと、「免許なんかなくても運転できるのに、なぜお金を払って免許証を取らないといけないの?」という考え方の人が多かったり、有名なブランド品にそっくりな物やパロディ品ならまだ分かりますが、それを飛び越えて全く同じ商品を作って販売していますよね。

ニセモノを買うのは個人の自由ですが、ニセモノと知って販売する事は法律違反となります。

2017年5月、日本国内で偽ブランド品をインターネットで転売したとして男女2人が逮捕されています。

最近では、中国のECサイトの淘宝網(タオバオ)や阿里巴巴(アリババ)などでも簡単にブランド品のニセモノを安く買える環境にありますので、「バレなければいいや!」と安易な気持ちで仕入れて、転売している人もいるかも知れません。

ですがそれは犯罪なので逮捕される可能性が非常に高くリスクが大きいので絶対にやめましょう。

中国からブランド品のニセモノを個人的に仕入れる人もいますが、関税などで目をつけられトラブルに発展するリスクがありますので注意してくださいね。

そもそも正規のブランド品なら転売しても問題ないのですが、ニセモノが多く出回っているので素人が本物がどうかを見極めるのは非常に難しくなっています。特に中国からブランド品は仕入れない事をオススメします。

このような事件に巻き込まれ、逮捕されてしまっては人生終わりですので気をつけてくださいね。

アーティストのチケット転売

好きなアーティストのライブがあってチケットを買おうとした時、「すでに売り切れだった!」なんて経験はありませんか?

そんな時は、チケットを譲ってもらえるサイトなどを利用すると思います。そのような需要があるので、もともとチケットを転売する目的で購入するチケット転売が一時期大流行しました。

2016年頃まではチケットキャンプ(チケキャン)などを通してかなりの盛り上がりを見せていたチケット転売ですが、2017年頃には、転売目的でチケットを購入し販売した人の逮捕者が続出して一時のチケット転売の勢いはすっかり無くなりました。

嵐やジャニーズのチケットが数十万円で売買されたとジャニオタの友人に聞きいた事があります。
熱烈な嵐ファンですよね。

人気アーティストのチケットは高額で売れるからと転売用にチケットを大量に購入し転売する人がいますが、この行為は東京都の条例で禁止されています。

今だにグレーなラインで転売をしている人もいるようですが、近い将来、チケット転売は確実に駆逐されて行くはずです。なぜなら法律的には限りなくグレーで、迷惑防止条例に抵触する可能性もあります。

また、ファンや一般ユーザーから叩かれる能性も大きいですよね。

そしてもう1つ、チケット自体が電子チケットに変わりつつあるという事なので、チケット転売自体が撲滅していくと考えられます。未来のないビジネスに時間を費やすのは時間の無駄ですので辞めておいた方が無難ですね。

違法に取得したIDやアカウントの転売

フリマアプリで人気のメルカリアカウントを不正に取得し、インターネットオークションのヤフオクなどで販売するメルカリアカウント転売が一時期流行りました。

なぜアカウントの転売が流行ったのかというと、同時にメルカリの転売が流行った為、需要があったという訳です。

メルカリに登録するためには、必ず電話番号とメールアドレスが必要で基本的に1つの端末に対し電話番号は1つしかないため、メルカリのアカウントは1人1つしか登録できないようになっています。

メルカリ転売は、1つのアカウントだけではなく大量のアカウントと自動ツールにを使って1日に大量出品をしていきます。

そのため、多くのアカウントを必要とする転売ヤーが多かったということですね。

なかには、メルカリアカウント転売で2000万円以上稼いでいた人もいたそうですが、2017年6月頃からメルカリアカウント転売をしていた人たちが続々と逮捕されています。

多くのアカウント販売業者が逮捕されたのを機に、メルカリ側も業者に対する規制を強化し始めました。

今ではビジネス目的の利用者や業者に対して非常に厳しくなっていて、少しでもルール違反しているみなされると、すぐにアカウントを止められることも良くあります。

メルカリなどのアカウントを不正に作成して販売することは法律に違反しているので、決して真似しないようにしましょう。

オンラインゲームの不正ツールの販売

副業でお金を稼ぐ方法の1つとしてゲームアカウントの売買があります。特にゲームが好きな男性は詳しいかと思いますが、RMT(リアルマネートレード)も同じ意味として扱われています。

リアルマネートレード(英語: Real Money Trade)とは、オンラインゲームやスマホアプリのアカウントやキャラクター・アイテム・ゲーム内の仮想通貨などを現実の通貨(リアルマネー)で売買する経済行為を指します。

ゲームアカウントの売買やRMT自体は犯罪ではないのですが、気をつけなければならない注意点があります。

不正ツール(チート)などを使用したRMTをする人がいるのですが、それは、組織犯罪処罰法違反や威力業務妨害の罪に問われる可能性があり、逮捕者も出ていますので絶対にしないことをオススメします。

不正ツールやチートツール自体の売買は違法行為です。

2016年には、「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)を有利に進める不正ソフト「チートツール」を製造・販売し、運営会社の業務を妨害したとして、組織犯罪処罰法違反(組織的偽計業務妨害)容疑でソフト開発会社社長と、社員の2人が逮捕されています。

また、このようなチートツールでの逮捕例はいくつか確認されていて、オークションサイトにチートツールを出品していた者や、パズドラの不正ツールを作成し、無料でダウンロードできるようにしたとして広島市の私立大3年生(21)が逮捕されました。

アカウントそのものの売買ではなく、不正ツールの販売ということで逮捕されています。

数年前パズドラって流行りましたよね!わたしもやっていた時期があります。その頃はチートツールがあるなんて知らなかったな。

ゲームアカウントの売買は犯罪ではないですが、チートが使用されたアカウントの売買は、罪に問われる可能性がありますので、十分に気をつける必要があります。

これらのようなブラック転売があることを事前に知っておくことで、トラブルに巻き込まれることは少なくなりますので、ネットビジネスをされる方は特に注意して知識を身に着けてビジネスをしていきましょう♪

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この記事を書いた人

2018年〜海外移住
社畜人生に嫌気がさし25歳でニートに
転職しても同じ繰り返しだと感じ独立

物販ビジネス、情報発信、コンテンツ販売を経て
現在は、のんびりタイ情報発信しながら
スローペースでお仕事&海外子育て奮闘中。

好きなものは酸辣湯麺とポメラニアン。2児の母

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