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バンコク移住してみて驚いた日本との文化の違い7選(日常編)


バンコクに移住してみて驚いた日本との文化の違い特集、第二段!(日常編)です。

目次

約束の時間に来ない・決まった日時に荷物は届かない

入居時に家のエアコンが故障していたので、コンドミニアムの方に「見に来てくれ」と言って時間を約束した時の話ですが、いくら待っても待っても、その日は、結局来ませんでした(笑)

基本的に来ないことが多かったり、次の日に突然来たりすることもあったりと、こんな事は日常茶飯事。時間を当たり前に守る日本人からすると、初めはかなり混乱しますが、段々とゆる~い国民性に慣れてきてイライラする事もなくなります。

更に、タイにも日本のAmazonのようなネットショッピングサイト「LAZADA・ラザダ」があります。

そこで良く注文をしますが、物流が日本ほど進んでいない事もあり、お届け日を守るなどの概念はないようで、いつ届くのかが読めない事も多々あります。

だいたい一週間ほどで到着しますが、たまに販売元と連絡がつかず発送もされないこともありキャンセルされることも良くあったりと、基本的にいつも届くのを気長に待っています。

輸入品・ブランド品が高い

日本食を売っている「フジスーパー」というスーパーがありますが、日本から輸入した食材が並んでいるため、価格は2倍近くする商品が多くあります。日本では198円ほどで買えるカレー粉が500円近くしたり、焼きそば麺も100円ほどで買えると思っていたら500円とかします。

高いとは聞いていましたがあまりにも「高すぎ!!!」なので、マルちゃん焼きそばに500円は出したくないなーと思って食べたくなっても結局買わないこともしばしばあります(汗)ちなみに日本のカップラーメンも300円以上がデフォルト。

日本の商品を買う時は、必要最低限に収めないと自炊するための調味料を揃えるだけでもかなり出費することになります。

ちなみに、タイでブランド品を買う時も同じで、日本のほうが安く買えることが多いので正規店でのブランド品購入はあまりおすすめしません。ただ、バンコクにしかないモデルなどは希少性があって買う人もいるみたいです。

スコールが凄すぎてすぐ洪水になる

5月中旬〜10月中旬の雨季には、スコールが毎日のように突然襲ってきます。

雲行きが怪しくなるので、「あ、これはやばい!くる!」と察知できるようになりますが、そう思ったら、5分以内に建物の中に避難しておかないと、とんでもない被害にあいます。傘をさしててもほぼ意味がないくらいの威力なので建物の中に避難しましょう(笑)

スコールを体験したことがある方はわかるかと思いますが、ものすごい風と土砂降りが短時間で降ります。そのため、バンコクの土地は水はけが悪いので常に洪水を起こす地域が多々あります。

日本の新宿・渋谷と呼ばれるサイアムと呼ばれる都会でも良く道路が冠水していますが、タイの人は慣れているのか車のタイヤが埋まるほどの洪水の中でも平気で走っていってしまうので流石に驚きました。壊れないのかな?(笑)

通勤時間は満員電車になる、渋滞が凄い

海外って満員電車あるのかな?と思っていたら、なんと、バンコクにもありました。

日本ほど酷いイメージは無いですが、それでも朝と夕方の通勤ラッシュ時には結構な満員電車になります。ですが、タイ人は混んでいる入り口に無理やり押し込んで入ってはいかず、何本も電車を見送ることもあって国民性が伺えます。

 

バンコクの道は、交差点が非常に少なく、行き止まりが多い作りになっていて通勤・帰宅ラッシュ時には酷い渋滞が発生します。交差点がないので曲がりたい時に曲がれず、少し先まで走ってUターンをして戻るのでとても非効率。

日本に比べると道が少なく、ほとんどの道は繋がっていないのでこの構造には嫌気がさします(汗)徒歩ですら行き止まりの所ばかり!日本の道はだいたいどこを通っても繋がるので、日本の交通網の素晴らしさに初めて気づきました。

日本車が多く日本の3倍の値段・日本の企業が多い

タイでは日本車に乗っている人が非常に多く、日本車に乗ることがステータスになっているそうです。

タイの車の値段は日本の約3倍するのですが、「タイ人の安い給料で何故車が買えるのか?」と不思議だったのでタイの友人に聞いた所、「タイ人は貯金をする人が非常に多く、溜まったお金で始めに買うものが車」なのだそうです。

更に、街中に日系の企業が多く、日本語の看板もよく見かけます。なので、日本食も続々と出店されていて食べ物には困りません。タイ人も日本食が好きなようで食べている所をよく見かけます。

日本人街にいけば周りはほぼ日本人

タイには日本人街(Sukhumvitスクンビット)と呼ばれる地域があります。

平成29年(2017年)タイの在留邦人数は72,754人となり、平成28年の70,337人から2,417人の増加だそうで、平成30年では10万人近くの日本人がいるのではないか?とも言われています。

国別で見ると 米国、中国、オーストラリア、英国に次いで、 タイは多くの日本人が暮らす国のひとつのようです。実際に住んでみても日本人にとても住みやすい国という事が分かりました。

ですので日本人街に行けばそりゃあ、日本の方によく遭遇します。殆どが駐在員の方だそうで、私のように、個人で移住してくる人はそこまで多くないようです。更に犬を連れてくる人もあまりいないようで驚かれました。

たまに日本人しかいないレストランなどがあってここは日本かな?と感じる時もあり、私はより海外感を味わいたかったので敢えて日本人街の中心ではない、割と外国人や現地の方が多い地域に家を決めました。

タイの貧富の差は激く・お金持ちが優遇される国

タイ人の平均初任給は、日本円にして3〜4万円の人が多いそうです。物価が安いとはいえ、かなり低い給料で生活している人が案外多いそう。

これはタイの友人に聞いた話なのですが、マクドナルドのアルバイトの時給で約600円ほどだそうで、タイの東大と呼ばれるチュラ大学出身の子達が家庭教師のバイトをすると、なんと!時給は4000円ほどにも跳ね上がるそうです。

高学歴という学歴で判断される文化は世界各国で共通ですが、タイでは日本よりも学歴に対してのステータスには敏感だそうです。更に、タイ人は見栄っ張りな人も多いようで、歯科矯正をしていることも「お金を持っている」アピールの象徴との事!

都会方面に出向くと高級車に乗っているタイ人がいたり、ハイブランド店でブランド物を購入している人がいたり、綺羅びやかにしている人も意外と多く見かけます。

それとは逆に、BTSの駅前では物乞いをしている人も良く見かけます。お金持ちとの貧富の差はカナリ激しい印象。

その光景が目に見えてわかる国だという事が実感できます。

 

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この記事を書いた人

2018年〜海外移住
社畜人生に嫌気がさし25歳でニートに
転職しても同じ繰り返しだと感じ独立

物販ビジネス、情報発信、コンテンツ販売を経て
現在は、のんびりタイ情報発信しながら
スローペースでお仕事&海外子育て奮闘中。

好きなものは酸辣湯麺とポメラニアン。2児の母

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