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海外移住4年で感じる「もう日本には戻らないだろう」と思うタイの魅力5選

これは、海外に4年住んでみて分かった結果ですが、まず日本は『すごい国』だという事。

日本で生まれ育ったので当たり前の事だと思っていましたが、日本の食事は安くて美味しく、治安も良く、医療費が安く、かゆい所に手が届く商品も多いなど、本当に便利に暮らせる国だった事に気が付きました。

ですが、それよりも海外に住むという事は私を虜にする大きな魅力がありました。

まだタイにしか住んだことがありませんが、実際に住んでみて良いなと思った魅力が5つあるのでまとめてみます。

目次

1、平均気温が安定している

タイの平均気温は29,4度。
年間を通して気温が安定していると言えます。

気温が安定している最大のメリットは、自律神経の乱れが減ること。

これ、年取ってくると特に女性には大事ですよね?!

日本にいる時は季節の変わり目や気圧の変化で体調を崩すこともありましたが、タイに住んでからは大きく体調を崩すことが減りました。

年中暑いので4〜5月のスーパーサマーの時期はむしろ暑すぎるくらいですが…
それでも気温・気圧の変化が少ない為、体はとても元気で健康です。

また、気温は国民性にも影響しているのではないでしょうか。

例えば、暑い国で言えば南米やハワイの方々は、イメージ通り陽気な方が多いですよね。ダンスや歌が好きだったりとても開放的な印象です。

逆に、寒い国のロシアや北欧方面の方は、寒い期間が多いのでどうしても少し閉鎖的な印象を受けます。

日本でも夏がきた時は気持ちが開放的になるアレです。

アレが年中続きます。

4年もいると夏にウンザリしてきますが(笑)

それでも、タイに住むと日常にヤシの木が溢れていたり、家にプールがついていたりするので、日本にいるよりも開放的な気持ちになることが比にならないほど多く、やっぱりタイっていいなぁ。と思う瞬間でもあります。

暑いし、小さな事で悩むことも減りましたね(笑)

・寝起きが良くなった
・日本にいる時よりも体が圧倒的にラク
・風邪を引きにくくなった
・暖かい国の人は陽気な人が多い
・悩みにくくなった
・花粉もなくて最高

2、物価が安い

タイ移住する前は、福岡に2年ほど住んでいました。

その前は東京在住だったので、福岡の物価の安さや住みやすさにも驚きましたが、タイも負けていません。

といっても、タイで暮らす『生活コスト』は人により大きく異なります

タイは物価が安いと言われていますが、近年のタイはそうでも無いかもしれません。

確かに10年前くらいは物価は安かったかも知れませんが、贅沢をしてるつもりはなくても、日本食を食べたり、カフェでちょっとお茶をする日々が続くと生活コストは東京に住んでいた時と大差はない事もしばしば…

なんなら、セブンイレブンでコーヒーを買えば一杯200円近くしますし、ダイソーもタイでは60TBH均一なので1つ約230円ほどします。(2022年3.8バーツ計算)

日本人が多く住むスクンビットエリアに暮らすとどうしても日本食を食べますし、日本食が売っているスーパーにも行きますし、日本のモノを買うので、しっかり生活費が嵩みます。

スクンビットエリアは家賃もお高めです。

しかし、ローカル屋台や、タイ料理が好きな方、あえて日本人がいるエリアは外して住みたいという方にはタイの物価の安さを感じることができるはずです。

基本的に、タイは家賃と交通費が日本よりも安いのでその点で言えば大幅に節約する事が可能です。
ちなみに電気代は高く、水道代は激安です。

スマホ代も通信無制限・通話し放題で月400円ほど。

例えば、我が家も海外にきて1年目は、なるべく生活費を抑える為に家賃が安いオンヌットというエリアに住みました。

駅から少し離れていて、日本人は私を含めて3組しか住んでおらず周りは多国籍の外国人だけでした。

オンヌットでの生活費は、家賃・食費・光熱費・外食費など含めても17〜20万ほどで収まりました。

主人と犬1匹と暮らしてこれくらいの金額で収まるので、単身の方で、毎日カオマンガイを食べて生きれるよ!という方にとっては、もっと生活コストを下げる事は十分可能です。

どのような暮らしがしたいか価値観により、タイの物価の安さの基準は変わる

タイ=物価が安い=激安生活を求めてタイ移住しようと思っている方は注意が必要
※近年のタイはそこまで物価が安いとは言えない

3、多言語化の環境

昔からずっと英語を話してみたいという野望がありました。←タイ関係ない

ペラペラになりたい!って漠然と思っていましたが、日本にいると日常でほとんど英語を使う機会はないですよね。
英会話スクールに行ったり、外国人と触れ合えるバーに出向いてみたり、コミュニティなどに自ら率先して参加しない限り話せるようになるのは難しいだろうなと諦めていました。

ですが、海外に住んでからは当たり前ですが日本語が通じません。

街を歩いていても日本語は聞こえてこない。
耳に勝手に入ってくる言語がすっかりタイ語と英語だけの日々に。

そうすると、なんの勉強をしていなくてもリスニング力が少しつきました。

自分でも驚きましたが、意外と何を言っているのか日本にいた時よりも聞き取れるようになります。

しかし!!!

4年住んでいても、勝手に話せるようになるのは無理でした。
耳は慣れてもスピーキングはなんの進歩もなし。(悲)

実際にタイに来て周りにいるのは日本人の友人なので、必要なシーンでの英語タイ語しか話すことができません。

英語をしっかり学びたいならやっぱり母国語が英語の国がベストですね。

しかし、タイは外国人が多く英語を話せるタイ人も多いので、多言語が飛び交っていてとても面白い環境にいることができているなと、私は気に入っています。

タイにいつまで住むか分からないからとタイ語の勉強も中途半端になってしまいましたが、タイが想像以上に住みやすく永住する可能性がでてきたので、継続していこうと思います。

今後の課題は、気軽にお茶ができる外国人のママ友を作る事が目標。←難易度高め

4、災害が少ない

日本には震度5強の強い地震が頻繁に来ますが、タイに地震は来ません

といっても数年に一度はあるようで、私はなんと移住1年目で経験しました。
その時はコンドミニアムの高層階に住んでいたのでしばらくグルグル揺れが続いて酔いそうでした。

絶対、耐震対策されてませんよね…怖

最近の日本は大きな地震が多く、南海トラフ巨大地震も起きると言われていたり…
今後が不安です。

その点、タイは地震がほぼ起きない国なので、単身や子連れでタイ移住される方も安心できるのではないでしょうか。

また、台風もたまにしか来ません。
強風での被害はほぼ無いに等しく、災害というと大雨での洪水くらいでしょうか。

地盤沈下によって雨季の洪水は年々酷くなっていますが…

コンドミニアムなどに住んでいれば、床上浸水などの心配もありませんし、海沿いにすまない限り津波の影響もありません。

災害は少なく、安心して住むことができます。

しかし、洪水の時は大渋滞が起きるので、車で出勤される方には注意が必要です。

5、子どもに優しい国

タイ人は、とにかく子どもに寛容

日本で子育てをした事はありませんが、老若男女誰でも子どもに微笑んでくれて、話しかけてくれます。

若い中学生くらいの男女もですよ!驚きます。

タイ版いないいないばあ「ジャッエー」をしてくれたり、遊んでくれたり、皆さんとても優しいです。

私はまだ経験したことないですが、ご飯を食べに行ったときに店員さんが抱っこして子どもを見ていてくれる事もあるんだとか。

コロナで直接触れる機会は減ったみたいですが、ゆっくりご飯が食べれないママにとってはとても有り難いですね。

・こどもに優しい
・子どもの遊び場、キッズスペース付きカフェなど豊富
・インターナショナルスクールなど学校も豊富
・日本語通訳がいる病院があるのでバンコク出産する人が多い
・子育てしやすい環境

子どもが生まれる前でも、タイの人々は陽気で気さくに声をかけてくれて、基本的に良い人が多い印象でしたが、より一層あたたかい気持ちになる機会が増えました。

まとめ

以上、海外移住4年目で感じるタイ移住の良いところをまとめてみました。

日本は素晴らしい国です。

ですが、「もう日本に住むことはないかな」と思えるほどタイランドも魅力的です。

人によって東南アジアでの生活は好みが分かれるかと思いますが、夏が好きで、せかせかずにゆるーい生活をしていける人でしたらタイは本当に住みやすい国ではないかと言えます。

もちろん、どの国に住んでも一長一短あると思いますが、これからタイ移住を検討されている方にとって少しでもこの記事が参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

2018年〜海外移住
社畜人生に嫌気がさし25歳でニートに
転職しても同じ繰り返しだと感じ独立

物販ビジネス、情報発信、コンテンツ販売を経て
現在は、のんびりタイ情報発信しながら
スローペースでお仕事&海外子育て奮闘中。

好きなものは酸辣湯麺とポメラニアン。2児の母

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